今日は、午前中の授業が終わるとそそくさと電車に乗り込み、教育実習の時にちょっと見させてもらっていたバレー部の試合を応援しに行ってきました。一人じゃ心細いので、同じくこのバレー部のOGである妹にも付き添ってもらって。この大会は、負ければ3年生は引退という大事な大事な大会なのであります。
一回戦が終わって休憩中の生徒たちに声をかけに行った時、「え?誰??」みたいな反応だったので、一ヶ月足らずでもう忘れられたか!?と思って呆然となったけど、どうやら私が髪型を変えていたのですぐに気付かなかった様子。ちょっと間があった後で、「なんだ、先生じゃん!こんにちは~」「誰かのお母さんかと思った」(!!)みたいなっ感じになったのでほっと胸をなでおろしましたよ……ふうはあ、ヒヤヒヤさせんな。横にいた妹も、その様子を見ながら「妹として、お姉ちゃんが全く慕われてなかったんじゃないかと戦々恐々だった」と。いや、別に特に慕われてもないんですが。戯れて貰っていただけで。というか、バレーに関してなんも教えてないしなぁ、私……。
最終的には強い相手に全く歯が立たず二回戦目で2セット連取されて敗退、そして3年生はここで引退という結果に終わったわけですが、なんというか、二回戦目の彼らの姿を見ていたら、第一セットの途中あたりから殆ど戦意を喪失してしまっていて「早くこの試合から解放して~」という空気がプンプンで、なんだか可哀想になってしまった。
そんな中で一番脚を動かして、ミスした仲間に声掛けて、先生の所に集まるときも真っ先に飛んで行っていたのは、やっぱり部長の子だった。この子は普段から一番練習熱心だったし、実際バレーのセンスもあったからそれを買われて部長になったようだったけど、優しすぎる性格で、気の強い子が集まりがちなバレー部をまとめあぐねている様子だった。いつも能天気そうにふるまっていたけど、そりゃあもう辛いこともいっぱいあったと思う。我慢も多かったはず。あのメンバーなら人間関係でいろいろぐちゃぐちゃするに決まってるし、実際、去年代替わりした直後くらいが大変だったというような話を聞いた。その中で部長をやるのは本当に大変なことだよ……。
試合が終わった後、「よく引っ張ったね」と声をかけたら泣きだしてしまった彼女を見て、不覚にも自分まで泣けてきてしまった。最近、涙腺が弱くていかん。年のせいかな、頑張っている若者の姿に本当に弱い。ちょうど10年前、私も同じようにこの体育館で引退を迎えたんだった。思い出させんでくれよ、すっかり忘れていた思い出を。嬉し涙も、悔し涙も、きっと本当に頑張った人だけが流せるんじゃないだろうか。
20090719
LABELS
Daily Life
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